八坂神社(戸塚町)の祭礼「お札まき」が、7月14日に行われた。八坂神社祭礼実行委員会によると、今年は3連休初日で例年以上の人出になったという。
赤い着物を着てかつらを被り、化粧をした男性の踊り手たちが13人、手拍子に合わせて、唄いながら町内を練り歩いた。「さぁ来い子ども」「ここらでまこうか」。踊り手たちは、うちわで5色の札を宙へ飛ばし、撒き散らした。厄除けになると言われる札を取ろうと、どっと押し寄せた見物客で辺りは熱気に包まれ、札は一瞬でなくなった。札をつかみ取った片平彩夏(あやか)さん(戸塚小4年)は、「人が多くて、札を引っ張った時にちぎれそうになった。でも、取れてうれしかった」と話した。
翌日には、ごみ問題に一手をと、スポーツごみ拾い戸塚大会が開かれた。30組、122人が参加。範囲は、戸塚駅周辺から東側は柏尾川河川敷周辺、西側は長後街道の矢沢信号周辺まで。制限時間1時間で計190・28kgのごみを回収した。
これにより毎年、翌朝にごみ拾いをしていた同実行委員会では、清掃範囲を路地裏などに限定。昨年は約4時間かかった作業時間が、今年は約2時間で済んだ。同実行委員長の手塚康雄さん(73)は「非常に助かりました」と喜んでいた。
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