明治学院大学横浜キャンパス(上倉田町)を拠点とし、7月7日、同大と日本スポーツGOMI拾い連盟による「MG杯スポーツGOMI拾い大会」が、いい物件リストの特別協賛のもと、開かれた。
同大と上倉田町、舞岡公園の周辺一帯を清掃範囲とし、44組、204人が参加。制限時間1時間で計153・29kgのごみを回収した。
参加者は、学生チームとして運動部(アメリカンフットボール部・ラグビー部・サッカー部など)と戸塚まつり準備会が出場。また、同大周辺地域からは富士ケ丘自治会や幸ケ丘子ども会などが参加した。
開催を呼びかけたのは、アメリカンフットボール部の学生ら。上倉田町や下倉田町にある近隣町内会の協力もあり、200人規模となる大きな大会として実現することができた。同部は、チームとして参加したほか、審判としても各チームにひとりずつ配置。交流しながら、大会を見守った。
同部は大学敷地内にあるグラウンドで毎年秋にリーグ戦を行っている。地元の応援が試合を盛り上げ、選手も普段以上の力を発揮できるそうだ。今大会は、応援への感謝とさらなる交流の促進にと企画。地域により愛されるチームを目指す。大会を終えて同部マネージャーで社会貢献活動担当の村松彩菜さん(22)は、「面識ない人とも楽しく交流できた。新しいつながりができた」と喜んだ。
大会をサポートした下倉田環境推進委員会会長の石原正さん(73)は「地方から来た学生も、家族が増えたような気持ちで迎えたい。地域と学生が触れ合う機会になれば。今後も輪を広げ、大勢の人が参加できるようにしたい」と話した。
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