日本中を興奮の渦に巻き込んだロンドンオリンピックに戸塚区出身の近賀ゆかり選手(女子サッカー)、渡邉一樹選手(競泳)、松田知幸選手(射撃)が出場。なでしこジャパンの近賀選手は銀メダルを獲得。渡邉選手は初出場ながら6位入賞を果たした。
区内の商業施設や地元商店会では、選手を応援しようと横断幕の設置やパブリックビューイングの実施なども行われた。
近賀ゆかり選手
INAC神戸レオネッサ所属。今大会では6試合すべてにフル出場。右サイドバックとしてチームに貢献し、同競技初の銀メダル獲得を果たした。近賀選手の地元・東急汲沢台自治会では踊場地区連合町内会や同選手後援会などと協力し、踊場地区センターでパブリックビューイングを実施。深夜にもかかわらず、区民や報道陣が集まった。
近賀選手は帰国後、13日には両親らと共に戸塚区役所を急きょ訪問。葛西光春区長に試合やメダル獲得に対する思いなどを話した。今回の活躍について母・みどりさんは「大変なプレッシャーとの戦いだったと思う。本当によく頑張ってくれた」と振り返る。
20日には首相官邸訪問の後、銀座で行われたパレードにも参加。沿道のファンから祝福された。
渡邉一樹選手
セントラルスポーツ所属。競泳の男子200m背泳ぎに初出場した。準決勝では1分56秒81と自己ベストを更新し、目標としていた決勝に進出。世界記録保持者らと共に臨んだ決勝の舞台では、自己ベストをさらに更新することはできなかったものの、健闘をみせ、6位に輝いた。
遅咲きとも言われたが、やっとつかんだオリンピック日本代表。最後まで粘り強さをみせ、世界の大舞台を泳ぎ切った。
松田知幸選手
神奈川県警所属。世界選手権やワールドカップで優勝を重ね、メダル獲得第1号になるのではと期待もあったが、惜しくも予選敗退に終わった。しかし、すでに気持ちを切り替え、次のリオデジャネイロオリンピックへの出場意欲をみせる。
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