カランコロンという下駄の音が国道1号線に響く。黒の羽織袴(はかま)に高下駄(げた)。幟を掲げて歩く4人は明治学院大学 「應援團(おうえんだん)」の有志だ。
彼らが挑戦しているのは、東京・日本橋から京都・三条大橋まで23日間で495Kmを歩く同団の伝統鍛錬「京都徒歩行軍」。しばらくの間、行われていなかったが、創立150周年を記念し、應援團リーダー部の野田康隆部長(2年)が企画。同部1年の篠澤拓実さん、阿部正邦さん、應援團ブラスバンド部2年の中野泰佑(たいすけ)さんが賛同し、15年ぶりの実施となった。
4人は2月20日に日本橋を出発。21日夕方に東戸塚駅を経由し、国道1号線を通って戸塚駅方面へ向かった。野田部長は「慣れない服装なので、足にすぐマメができた。まだ先は長いが、必ず鍛錬をやり遂げたい」と意気込んだ。
本紙では、次号から題字横で現地報告を紹介する。
戸塚区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>