戸塚区はこのほど、重要施策や取り組み姿勢などを示す2013年度の区政運営方針を発表した。今年度も「ともに つながる 活気ある とつか」を基本目標として継続し、3月に完成したばかりの総合庁舎の機能に加えて、歴史的資源も活用しながら活気あふれる街づくりを目指していく方針だ。
目標達成に向けて掲げる施策は、防災・減災のまちづくりと防犯力の強化や地域文化振興など4つ。
取り組み内容には新庁舎内に設置された機能を活用したものも盛り込まれ、8月31日にオープン予定の区民文化センター「さくらプラザ」との地域の文化活動支援ほか、「とつかの子育て応援ルームとことこ」では情報発信などにより子育て中の養育者のサポートに力を入れる。
一方、戸塚ならではの歴史的資産を活かした取り組みにも着手。すでに5月9日には戸塚駅東口の旧国道1号沿いに「とつか宿お休み処」を開所し、旧東海道に関する情報提供などによる市民交流の場としても期待されている。
さらに商店街の支援事業には大学生の力を活用。ソーシャル・ネットワーキング・サービスなど若者らしいアイデアを取り入れ、活性化につなげていく考えだ。
このほか、区地域福祉保健計画「とつかハートプラン」は第2期3年目を迎え、着実に活動を進めていく。さらに、今年度から17の連合町内会ごとに区職員を2人配置。定例会への参加などで地域の課題をより早く把握し、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせる街づくりに励む。
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