東戸塚小学校オヤジの会(照井裕会長)が5月18日、柏尾川の河川敷で親睦バーベキュー・パーティーを開催した=写真。会員や児童ら約60人が参加。はしやカップを各自持参してゴミ減量の意識づけも目的としたバーベキュー後は、ゲームや同小の鈴木国広校長が弾くギターにあわせて皆で合唱するなど盛り上がった。
2010年度から2年間にわたり同小でPTA会長を務めていた照井氏は、世間では男性の育児参加が当然という時代にもかかわらず、活動に参加する多くが女性であることに違和感を覚えた。そこに、鈴木校長の前任校では男性保護者により「オヤジの会」が構成されていたことを知り、さっそくPTA主催行事の運営スタッフを公募としたところ、少ないながらも男性の参加があった。
「父親もつながりを求めている」。手応えを得て、12年3月に同会を設立した。間接的に子どもたちを支えようと、活動は校内美化活動が中心。その後の飲み会も大切な交流の場だ。当初10人だった会員は1年間で74人に増えたが、照井氏は「まだ全世帯の1割。やるべき仕事はいくらでもある」と、会員増強に励むという。
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