看護の心広げる 子どもも応急措置体験
5月12日の看護の日にちなみ、看護の心を広げようとするフェスティバルが5月18日、西武百貨店東戸塚店屋上広場で開催された。
イベントを主催したのは、IMSグループ施設のうち、東戸塚記念病院、新戸塚病院、横浜宮崎脳神経外科病院の3病院。会場に設けられた各ブースでは、医師らが薬や栄養、リハビリ等に関する相談に応じていた。
血圧や体脂肪、骨密度への関心も高く、各測定コーナーには順番待ちの列ができた。子どもたちが白衣を着たり、AEDの使用法を学んだりする体験コーナーも用意。AEDの操作や心肺蘇生法を体験した港南区在住の組田優心くん(6)=写真中央=は「(心臓マッサージは)疲れた」と感想を口にし、「(もし具合の悪い人を見たら)救急車を呼ぶ」と的確に答えた。
午後1時半ころに健康相談を担当した新戸塚病院の林重光病院長は「皆さんの健康への関心の高さを再認識した。症状があっても病院に行かない人がいる中、予防医学的見地からも、このような企画は必要」と今後も続ける意向を示した。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
4月18日