屋上で児童が田植え 区総合庁舎8階で
市立戸塚小5年の130人が6月10日、総合的な学習の時間に区総合庁舎8階、屋上農園の水田約50平方メートルで田植えを行った=写真。
児童らは鹿島建設(株)社員の指導のもと、体操着、長靴姿で順番に田植えを体験。ある児童は「稲を押し込むことが難しかったけど、楽しかった」と話していた。
時折はしゃぎながらも、真剣に田植えをした児童を見守ったPТAの一人は「自然に触れるありがたい機会。自分で育てることで(稲作への)関心が高まるのでは」と話していた。
日常管理は市環境創造局南部農政事務所が行い、草刈りや稲刈りには児童も携わる。予想収穫量は15kg。収穫した米での餅つき、脱穀した稲わらを使用したしめ縄づくりも予定している。
CSRの一環として、田植えを指導した同社の担当者は「(児童が)好奇心を持ってくれた」とうれしそうに話していた。
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4月18日