「子ども110番の家」の使い方や防犯について学ぶ授業が10月23日、倉田小学校で行われ、6年2組の児童が参加した。
講師は神奈川県警察本部・戸塚警察署と明治学院大学のボランティア団体「どうせ登校するなら」。児童らは5つの班に分かれ、学校周辺の清掃活動をしながら「子ども110番の家」の表示を探して歩いた。家のほかに店も協力している事に驚く児童もいた。一方で文字が薄くなっていたり、物陰に隠れている表示を見つけた児童からは「これじゃわからないよ」という声も。該当箇所は後日対応を依頼するため、地図に問題点を記録していった。その後、教室で大学生が「子ども110番の家」を利用する際には相手の特徴や状況、自分の名前などを伝えることが大切と指導。県警本部からは防犯知識や地域の見守り活動の紹介のほか、振り込め詐欺の防止について「孫である皆さんが『気を付けて』と言うのが一番効果があります。手紙を書いてあげましょう」という呼びかけがあった。
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