10月27日から11月3日まで「第23回戸塚・泉・栄区対抗親善少年野球大会」が開催され、低学年(小学1〜4年)の部で「前田グリーンスターズ」のBチームが、高学年の部(同5、6年)で「東戸塚少年野球部」のAチームが各16チームの頂点に立った。
グリーンスターズは川上小学校を中心に、秋葉小、品濃小の児童らで構成。創設35年の歴史をもつが、サッカー人気などの影響を受けて近年はメンバーが減少傾向にある。ここ3年間で半減するなど存続の危機に直面しており、人員増が喫緊の課題だという。
同チームは初戦を1対0で勝ち上がると、続く2回戦は無死満塁から始まる特別延長の末、4番打者でキャプテンの内藤勇真君(川上小4年)の適時打により10対9の辛勝。準決勝も1点差ゲームを制し、決勝で西が岡ベアーズ(泉区)を破って優勝を果たした。
内藤君は勝因について、「負けていてもあきらめなかったこと」と振り返る。江口博監督も「点差が開くとだらける癖があるが、接戦にはめっぽう強いチーム」と高く評価する。
一方で、東戸塚小のグラウンドを拠点に活動する東戸塚少年野球部は、戸塚区勢同士の対戦となった決勝で戸塚アイアンボンドスを6対2で退け、栄冠を勝ち取った。
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