独学生が和楽器体験 ホームステイの2人
ドイツからホームステイ中の学生2人が4月16日、日本の伝統的な楽器、箏と尺八の演奏を鑑賞し、自らも体験した。
和楽器に触れる場を提供したのは横浜日独協会(早瀬勇会長)。横浜市の友好都市であるドイツ・フランクフルトから学生2人を11日から7日間の日程で招き、帰国を翌日に控えたこの日、さよならパーティーでの演奏会を企画した。
箏の演奏を体験したリザ・マリー・ケプラーさん(19)とリカルダ・シュバルツバルトさん(17)。それぞれ「演奏を聴いて心を動かされた。実際に弾くのは難しかった」、「とても素敵な機会をいただいた」と話していた。
上倉田町の自宅で鑑賞会を開いた早瀬会長は、2人との別れを惜しみつつ、「若者が相手の国を知り、理解することは大切なこと」とホームステイの意義を説明し、2人には「日本のおもてなしの気持ちを将来、自身の子どもにも伝えてもらいたい」とメッセージを送った。
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4月18日