神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
戸塚区版 公開:2014年9月18日 エリアトップへ

よこはま健康応援団 区内参加数 倍増の23店 積極的なPRが奏功

公開:2014年9月18日

  • LINE
  • hatena
参加を呼びかけ、認定店に配布するステッカーを手にする福冨さん(右)と芝地さん
参加を呼びかけ、認定店に配布するステッカーを手にする福冨さん(右)と芝地さん

 食や禁煙などの分野で市民の健康づくりを支援する事業者を「よこはま健康応援団」として認定し、区民らにとっての健康な食環境を整える取組みへの区内参加店が3月末の12店から、ほぼ倍増の23店に達した。戸塚区は今年度、同取組みを強化しており、その成果が表れた格好。年度内に32店に増やしたい考えだ。

 横浜市では、市民の健康づくりの指針として健康横浜21を策定しており、「よこはま健康応援団」の取組みは、この一環。外食や市販の弁当・惣菜など利用者の食環境を整備し、健康づくりに役立ててもらおうとの目的がある。

 対象は一般飲食店や弁当・惣菜店、ファミリーレストラン、ファーストフード、コンビニエンスストアなど。【1】バランスメニュー【2】野菜たっぷりメニュー【3】ヘルシーオーダー【4】おすすめ朝食メニュー【5】栄養成分表示【6】店内終日禁煙――のうち1つ以上を満たすことが参加条件となる。参加するには申し出が必要で、その後、行政のチェックを経て認定される。

 8月27日現在、市内全体の参加店は403店。泉区・南区の3店から青葉区の92店まで各区の参加数には差があり、戸塚区の22店(9月1日に1店増加し23店)は、ほぼ平均値。

 取組みが始まったのは2005年。以来、戸塚区の参加数が伸び悩んできたことから、区では強化策を探ってきた。今年2月には商店街の会合で参加を呼びかけ、今年度に入りオリジナルのホームページも作成した。飲食店を対象に申請書類を送付したり、直接出向いて説明したりといった広報活動にも力を入れた。

 活動の中心となったのは戸塚福祉保健センターの福冨まどかさん、芝地智子さん、俵恵利子さん。訪問した店側の反応は概ね良好で「それまで取組みを知らなかった事業者も、声をかけると協力的」と話す。主旨に賛同したほか、参加するとステッカーが配布され、行政のホームページ等で紹介されるメリットも参加意欲を上げる要因となった。

 取組みでは、食環境の整備以外にも、店の売上アップ、区民らの地域再発見等も見据えている。

 8月に認定された一つが舞岡町の「ぎょうざの横濱黄河」。鈴木京子店長は「市の広報紙を見てすぐに参加したいと思った。地域の健康づくりにとって良い企画」と話した。

 区内の参加店はホームページ(http://www.city.yokohama.lg.jp/totsuka/fukuho/kenko/ouendan/)で閲覧できる。
 

㈱横浜建材工業

屋根と外壁のプロ 屋根の無料点検実施中。瓦一枚からでも!

https://yokoken.com/

<PR>

戸塚区・泉区版のトップニュース最新6

硬式野球全国大会で金

戸塚中・河内さん

硬式野球全国大会で金

中本牧リトルシニア所属

4月25日

地球温暖化「考えて」

地球温暖化「考えて」

泉区が冊子を作成

4月25日

新区長に近藤氏

戸塚区

新区長に近藤氏

本紙に区政の展望語る

4月18日

新町名「ゆめが丘」誕生

泉区

新町名「ゆめが丘」誕生

大規模再開発が契機

4月18日

母校・明学の応援歌制作

スカパラ・茂木欣一さん

母校・明学の応援歌制作

戸塚で学生とお披露目

4月11日

開校式で新たな一歩

いずみ野小学校

開校式で新たな一歩

「学校の良さ2倍に」

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月25日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

戸塚区・泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

戸塚区・泉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook