戸塚区野球協会理事長を務める 八手幡(やてはた)高治さん 東俣野町在住 61歳
明るく楽しく元気よく
○…戸塚区野球協会理事長として1月18日の理事会を控える。その場では3月と7月に行われる区の大会である春季、秋季の133回大会、134回大会の概略を審議して決定次第、各チームに参加を呼びかけていく。大会運営、企画運営の実務的な指揮をとり、同時に審判としても活躍。「人を集めることが大変」と企画段階での苦労を口にするが、「選手はプレーに集中してくれればよいからね」と優しくほほ笑む。そのために選手たちとのコミュニケーションを大切にしている。しかし、審判もするため、公平なジャッジに影響することのないようコミュニケーションには気を使っている。
○…約30年前に戸塚区に移り住み、仕事の先輩に教えてもらったことから、戸塚区野球協会の審判委員となった。審判委員を約30年務め、審判部長を担う。その後理事長職となり7年。「今ではナンバー2かな」と胸を張る。モットーは「明るく、楽しく、元気よく」といい、日ごろからあいさつを心掛ける。「日本の文化。あいさつに始まり、あいさつに終わる」ときっぱり。
○…プライベートの楽しみは孫の世話と愛犬と遊ぶ事。「最近同居し始めた0歳と3歳の孫が可愛くて」。孫の話になると表情を緩ませて、おじいちゃんの顔に。愛犬はミニチュアダックスフンドの「ももちゃん」で、10歳になるそう。「自分は主に抱っこ係」というほどの溺愛ぶり。一時期は釣りにも凝っていてチヌやタイを釣っていた。「以前やっていた農園にまた挑戦したい」と今後の計画を語る。
○…3年後に同協会が70周年を迎える。それに向け今後の課題としてチーム数を増やす事と、審判の新規加入、レベルアップを掲げる。また、「AEDも当然のように使えるように」と講習を実施する事も示唆する。今後は自分の仕事を後進に譲っていき、教育にも力を入れていく考えもある。「組織が大事だから」と未来を見据えた。
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4月18日