戸塚駅前地区中央土地区画整理事業で進められているアンダーパス(柏尾戸塚線トンネル)上の公園の構造デザインと戸塚大踏切そばのにぎわい広場の構造がこのほど確定した。今後、設計や公園愛護会の立ち上げ等を進め、2015年度の工事開始を目指すという。
アンダーパス上の公園のデザインについては、吉田町町内会や周辺の地権者らとワークショップを行い、検討を進めてきた。当初は全体に一定の傾斜がある公園として検討されていたが、平坦な広場も2カ所設け、イベント等に活用できる構造とすることになった。今後、設計を行い、公園愛護会の立ち上げに向けてワークショップも引き続き開催される。名称は未定。公園の東側には、すでに矢部トンネルの丘公園がオープンしている。
戸塚大踏切から戸塚駅東口入口交差点までの「にぎわい広場」については、周辺の地権者やとつか宿駅前商店会らと構造とデザインについて検討が進められてきた。イベント時に道路を一体的に利用できるように、歩道との段差を小さくし、植栽帯は座れる縁がある形にするといった構造は確定。デザインについては引き続き検討中だ。公園とにぎわい広場の工事は15年度中に開始する予定。
また、戸塚駅西側のアンダーパス上には「ふたかけ広場」が、清源院交差点そばには一息つける休憩広場「一休さん」の整備を検討中。アンダーパスの完成は14年度末を見込んでいる。イメージ図等は、横浜市都市整備局同事業のホームページで閲覧可能。
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