東戸塚地区センターで2月3日、NPO法人WE21ジャパンとつかのメンバーら21人が「還り雛」を作った。
還り雛とは元々は還暦を迎えた初節句の女性に贈る雛人形。参加した21人は、両面テープで布と布とを張り合わせるなどして一つ一つ丁寧に作りあげていった。
作っている最中は、みながわきあいあいと楽しそうな姿が見られた。
講師を務めた茂村ひとみさんは箱根町の旅館で仲居として働いており、以前から宿泊客へ贈るために人形作りをしていた。
東日本大震災後、被災地から訪れた客が「帰り雛」と勘違いした事をきっかけに被災者を励ます事を目的としても作り始めた。
2012年から仙台の福祉施設に赴いて作り方の指導にあたり、今もその活動を続けている。茂村さんは「少しでも被災者を勇気づけてあげることができれば」とコメントした。
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