横浜市立小雀小学校の4年生、約60人を対象とした戸塚消防団第6分団による講習が6月24日、小雀町で行われた。
児童らは二手に分かれ消防団や積載車についての説明を聞いた。
集まった児童に対し、消防団員は、普段本業の仕事を持ちながら地域を守り、火災発生時に消火活動、大規模発生時における救助・救出活動などを行っており、消防団が市町村の消防機関の一つであることを説明した。
途中、消防団員が質問を受け付けると、児童らは積極的に応じ、消防団員の胸についているバッジなどについて質問した。
参加した消防団員の生駒順さんは「顔の見える関係作りを大事に。年々消防団員の人数は減ってきている。少しでも子どもたちに興味を持ってもらい、入団するきっかけとなれば」と思いを語った。また、参加した児童は装備品に触れたりして目を丸くしている様子だった。
戸塚区内の消防団員数は現在711人。これは、横浜市内最多となっている。
|
<PR>
戸塚区・泉区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>