神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
戸塚区版 公開:2016年3月31日 エリアトップへ

社福と地域の連絡会 ハートプラン推進に協力 「戸塚のため、できることを」

社会

公開:2016年3月31日

  • LINE
  • hatena
「こころん」のフラッグを掲げる贈呈式の参加者
「こころん」のフラッグを掲げる贈呈式の参加者

 地域の団体・組織と社会福祉法人(社福)の相互協力により地域課題の解決をめざす「社会福祉法人と地域つながる連絡会(以下、連絡会)」が、第3期とつかハートプラン(戸塚区地域福祉保健計画)の推進に協力する。3月25日には(社福)横浜市戸塚区社会福祉協議会から連絡会の会員法人に対し、同計画の目印「こころんのぼり旗」が贈呈された。

 連絡会は昨年7月に設立された組織。2015年度の介護保険法の改正により、社福の積極的な地域貢献活動への関わりが示されたことなどを背景に、(社福)松緑会が発起人となり区内の社福に呼びかけた。現在は22の社福、29施設が参画している。

 一方、同計画は、誰もが安心して心豊かに暮らすことのできる地域社会の実現を基本理念とし、戸塚で暮らし、学び、働くすべての人に関わる計画。このほど策定された第3期計画では、企業や施設等との連携を重視している。連絡会の発起人でもある(社福)松緑会の小倉徹理事長が同計画の策定・推進委員会の委員であることも連携・協力に向けての追い風となった。

 3月25日にフレンズ戸塚で行われた贈呈式には連絡会の委員7人が出席した。田雑由紀乃戸塚区長の立会いで、戸塚区社協の有賀美代会長から「こころんのぼり旗」が手渡された。「こころん」は同計画のマスコット。各社福に贈られたのぼり旗は、施設により常時掲出したり、イベント時等に、同計画の普及活動に活用したりするという。

 田雑区長は「地域の方々に『このような街が好きだな』と思ってもらえる取組みにつながれば」、また、有賀会長は「取組みが市内でも注目されている連絡会のご協力は大歓迎」と期待感を示した。小倉理事長は「できることは何でもやり、地域の問題解決の一助となれたら」と話していた。

 また、連絡会では、連携・協力の意思表明として「つながる連絡会ステッカー」を作成し、各施設の入り口等に掲示する。

戸塚区版のトップニュース最新6

多目的広場が公開

舞岡八(はち)幡(まん)山しぜん公園

多目的広場が公開

団体利用は5月開始予定 

3月28日

支援続けて10周年

発達障害がある家族持つ人

支援続けて10周年

区内で活動 動画を制作

3月28日

戸塚区内には211

災害応急用井戸

戸塚区内には211

発災時「生活用水」で活用

3月21日

住宅の脱炭素化へ本腰

横浜市

住宅の脱炭素化へ本腰

補助や新制度で普及後押し

3月21日

園芸博 機運醸成にフェス

横濱花博連絡協議会

園芸博 機運醸成にフェス

16日、17日 通信施設跡地

3月14日

”歌う自販機”で地域活性

戸塚モディ前

”歌う自販機”で地域活性

戸塚泉栄工業会が協力

3月14日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月28日0:00更新

  • 2月8日0:00更新

  • 1月11日0:00更新

戸塚区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook