平井さん（右から２番目）の話に耳を傾ける松本さん（一番左）
特定非営利活動法人かもめ（竹山茂理事長）が運営する東戸塚かもめ保育園（以下、かもめ保育園）の保育士２人は５月10日、つくし保育園東戸塚（以下、つくし保育園）で行われた保育士研修に参加した。
小規模保育事業所であるかもめ保育園は、つくし保育園と連携園として覚書を締結しており、保育に関する助言や支援を受けるほか、交流保育や合同研修・職員交流を通じて保育の質の向上につなげていく。第一回目となった今回の研修で講師を務めたのは、つくし保育園外部講師の平井由美子さん。指導計画の重要性を強調し、同園の計画について、内容が園児の年齢に適しているかなどの検証や助言等を行った。
かもめ保育園から参加した保育歴８年の松本希永さんは「他園を見る機会はなかなかないので、このような研修会を自身のスキルアップにつなげたい」、また参加したもう一人の保育士（保育歴６年）は「具体的な計画の大切さを再認識した」と感想を口にした。
竹山理事長は「小規模な施設として大きな保育園と連携することで、子どもたちのため、地域のニーズに応えていけたら」と連携の意義を語った。
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