5月28日・29日に行われる、明治学院大学「戸塚まつり」で準備会代表を務める 関 真矢さん 上倉田町在住 21歳
人も自分も自由を大切に
○…「環境・福祉・国際」を三本柱に、大学と地域が一緒に作る学園祭「戸塚まつり」。1年生の時から、準備会委員として参加してきた。「戸塚まつり」に持っている印象は「変わっているけれど、面白いお祭り」。入学当初は、学園祭と聞いて、サークルや学生団体が出展するものを想像していたが、地元のイベントとして地域に認知されているところにユニークさを感じたという。「毎回参加してくださる地域の方のほうが(戸塚まつりに)慣れていて、教わることも多い」と話す。
○…中高で部活動をしていなかったことから、「先輩・後輩がいる」感覚を初めて味わったのも「戸塚まつり」だった。今年度の準備会発足にあたり、代表の候補がいないなか、先輩や同級生から「一番向いていると思う」と推薦を受け、「より多くの人とコミュニケーションをとるチャンスではないか」と思い立候補、自身のモットーを「自由に」と決めた。バイトや部活などほかにやりたいこともあるなかで、一緒に「戸塚まつり」をやりたいと言ってくれる仲間の「自由」を大切に、準備を進めている。
○…大学進学を機に、戸塚に転入してきた。地方から来たこともあり、ビルが立ち並ぶ戸塚駅前の風景に圧倒された。しかし街で過ごしていくうちに、東海道の宿場町としての名残もあることに気づかされた。「歴史も進化もある場所」と観察する。「学校の近くの舞岡公園には、横浜市にこんなところがあるのかと驚かされました」と言いつつも、お気に入りの散歩スポットだという。
○…人生のテーマは「気ままに楽しく」。「自分が今まで自由に生きてこられたので、人にもそう楽しんでほしい」という思いで、戸塚まつりを完成に向けて引っ張っていく。「戸塚まつりは次回で20回目になる。地域の方にとって『聞いたことある』から『行ったことある』ものに、そして『また行きたい』イベントになれば」と意気込んだ。
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4月18日