舞岡高校で5月23日から27日、同校の1年生を対象にした「和装体験」の授業が行われた。
26日は、1年3組の生徒39人を対象に実施。講師として「きものコンサルタント」の資格を持つ6人が来校し、着付けの方法を教えた。生徒はぎこちない手つきながら、講師の説明を真剣に聞き、色とりどりの浴衣を身にまとった。
授業ではさらに「大切に使えば親子3代は使える」「体型が変わっても融通がきく」などと、和服の利点が伝えられた。
講師の桑島恵子さんは「近年、和の文化は世界でも注目されている。この授業が、日本の歴史や衣食住を深く知るきっかけになれば」と話した。
同校は2013年度、神奈川県の「伝統・文化教育」教育実践校に指定されたことなどをきっかけに、この授業を開始。毎年、1年生を対象に、和装体験のほか茶道体験を行っている。
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