イオン東戸塚店に9月24日、イオンリテールのベビー・キッズ専門業態の旗艦店「キッズリパブリック東戸塚店」がグランドオープンする。子育てしやすい街づくりを応援する施設として、さまざまなコーナーを展開するほか、戸塚区を中心に活動するNPO法人と協力したイベントなども行っていく。
「キッズリパブリック」は子育て支援サービス業として商品の販売に加え、【1】子育て情報【2】子どもの学びの場【3】母親の再雇用の機会―などを提供する。
全国で同様の店舗を2014年から展開している中、東戸塚店は8店舗目となり、神奈川県では初。子育て世代が活発であることや、鉄道機関が近く、住宅も集中しているため多くの人のアクセスが見込めることなどが設置の決め手になった。
地域共創型イベントの開催には、NPO法人の「子育てネットワークゆめ」「こまちぷらす」も参画する。開店にあたり、7月末に行われた概要説明会には2法人の代表も出席し、新しい施設への期待や取り組みたいことについて話した。子育てネットワークゆめが運営するとっとの芽・施設長の高村美智子さんは「東戸塚エリア転勤する人も多く、子育てへの不安や疑問をよく相談される。キッズリパブリックと一緒にそういったことも解決できたら」と期待を込めた。また、こまちぷらす代表・森祐美子さんは「孤独を感じているお母さんも多い中で、多くの人が集まる商業施設に子育て施設ができることは、多世代が交流するきっかけにもなるのでは」と地域で同施設が担い得る役割について話した。
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