環境問題や環境保全について、絵と文章で自由に表現する「環境絵日記」の優秀特別賞がこのほど発表され、大賞に川上北小学校の河野風花さん(4年)が選ばれた。10月30日(日)に大さん橋ホールで表彰式が行われる。
コンクールは横浜市内の小学生を対象として、横浜市資源リサイクル事業協同組合が毎年実施し、今年で17年目。2万1693人の作品の中から、河野さんの「未来のヨコハマについて地球の仲間と考えよう」が大賞に選ばれた。
同作品には、ゾウやライオン、インパラ、シマウマ、クマ、そして「私」が登場。森の中にあるテーブルを囲んで、環境問題について意見を交わす内容だ。
河野さんはテレビや書籍を通し、環境問題に関心を持ったという。このような場面を描いた理由を「動物と話すことができれば、困っていることがもっとわかるのになと思った」と話す。現在、ゴミの分別や給食を残さないことなど、自分のできる範囲でエコ活動を行っている。
普段から絵を描くのが好きで、特に木や花の絵が得意だという河野さん。今回の作品でも、力強い大木や色とりどりの花を描き、豊かな自然を表した。河野さんは受賞がわかった瞬間を「とても驚いた。嬉しくて飛び跳ねて喜んだ」と笑顔で振り返った。
環境絵日記コンクールで受賞した区内の他の受賞者は次の通り(敬称略)。
▽横浜市水道局長賞/山崎真奈(品濃小学校)▽横浜市経済局長賞/安原葵(境木小学校)▽エックス都市研究所かんきょう賞/小泉奈々(矢部小学校)▽サカタのタネ賞/奥生成(東品濃小学校)
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