元ワーキングママがゆく【11】 市政レポート 駅周辺バリアフリー化で優しいまちづくりを 横浜市会議員 伏見ゆきえ
12月9日、平成28年度第4回定例会で、一年をふりかえり、一般質問を市長にしました。
19問の中から、ここでは「駅周辺のバリアフリー化」についてお話しします。
超高齢社会において、暮らしやすい社会を実現していくためには、誰にも優しい街をつくっていくことが大切だと思います。
特に鉄道駅の周辺は、地域の生活を支える拠点であり、高齢者や障害者、ベビーカーを押す子育て世代など、誰もが安全・安心・円滑に移動するためのバリアフリー化が欠かせません。 本市では、各区1地区を目標に、主要な駅の周辺においてバリアフリー基本構想の策定が順次進められ、今年度末には、全区18地区、26駅での基本構想の策定が完了する見込みであると聞いています。
主要駅の周辺では、道路をはじめとした施設のバリアフリー化が着実に進んでいますが、まだまだ市内には数多くの駅があり、引き続きバリアフリー化を推進していく必要があると思います。
戸塚駅にも要改善点
また、私の地元である戸塚駅周辺では、平日一日あたり約3950便という非常に多くのバスが発着しており、鉄道とバスとを結ぶ交通結節点として多くの市民の方が利用しています。
しかしながら、東口の駅前広場では、バスの降車場から駅へ、階段でしか行き来できないなど、バリアフリー上の課題がいまだに残されています。
そこで、戸塚駅東口周辺のバリアフリー化に向けて、今後どのように取り組むのか、市長にお聞きしました。
段差解消にスロープ設置案
東口駅前広場のバス降車場から駅改札への移動には階段を使わなければならないため、平面的な移動が可能な横断歩道の設置について、神奈川県警察と協議を進めています。
さらに、東口駅前広場上のペデストリアンデッキと周辺建物との段差については、スロープ設置の可能性について検討すると答弁いただきました。
今年も皆様の声をお聞きしながら、優しいまちづくりを進めてまいりたいと思います。
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