横浜市会報告 東戸塚駅周辺の街づくりにチャンスを創る! 横浜市会議員 鈴木太郎
2月24日の横浜市会本会議で自民党を代表して予算関連質疑を行いました。この中で、私が選挙公報に示した「東戸塚駅周辺のコンパクトシティ化と駅機能の向上をはかります」という公約に基づいて東戸塚駅周辺の街づくりについて取り上げました。
横浜市とJR東日本は平成25年度からそれぞれ予算計上して混雑緩和に向けた調査と対応策の検討を行ってきました。この間、JR東日本の方で、エスカレーターの高速化やホーム上のスペース確保のための駅務室の縮小などの対応を図ってきました。平成29年度予算案には関連予算が計上されていません。そこで、今回の議会質疑で今後の方向性を林市長に問いただしたところ、JR東日本は駅舎改良などを伴う抜本的な対策については、駅周辺のまちづくりの方向性を見極めた上で判断したいとの意向を示しており、横浜市としては、地域の皆様で進められている駅周辺のまちづくりの進捗状況に合わせて、対応策の検討を行っていくという方針が確認されました。
現在、横浜市では地下鉄グリーンラインの中山駅から二俣川、東戸塚まで延伸した際の事業性検討が行われていること、また、将来の街づくりの方向性を示す都市計画マスタープラン戸塚区プランの改定が平成29年度に予定されていることなどから、この戸塚区プランに東戸塚駅周辺をどのように位置付けていくかが焦点です。この点についても質問したところ、現在意見募集中の素案では、東戸塚駅周辺を、主要な生活拠点として位置づけ、コンパクトな市街地を基本とすることや、駅舎改良等の混雑緩和対策の検討について新たに記載したとのことです。
今回の林市長との議論も踏まえて、私自身も、将来を見据えて東戸塚駅周辺にコンパクトシティを形成していくという大きな枠組みを進めることで、駅の問題を含めて東戸塚にチャンスを創ってまいります。
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