神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
戸塚区版 公開:2017年3月23日 エリアトップへ

1年間の活動を振り返る 川上地区社協 地域支援策を共有

社会

公開:2017年3月23日

  • LINE
  • hatena
活動の紹介をするメンバー(左)
活動の紹介をするメンバー(左)

 川上地区社会福祉協議会(高久道男会長)が3月18日、秋葉町町内会館で2016年度の福祉活動発表会を行った。

 同地区社協は、秋葉町と前田町で構成。川上地区連合町内会と協同しながら、安心して暮らせる地域社会の実現を目指し、地道な活動を続けている。具体的には、高齢者の相談対応を行っているサロン、障害者の支援や住民間同士の支え合いなどのほか、今回の活動発表会などを実施。こうした点が評価され、昨年11月には全国社会福祉協議会から区内で初めて表彰も受けている。

病院への付き添いも

 当日は、高久会長のあいさつからスタート。その後、地区内で活動するグループの代表者らが事例発表をした。その中で前田ハイツ「おとなりサポート隊」は20人のスタッフが、東戸塚学童クラブの早朝見守りや、毎月2回茶菓子を楽しみながら情報交換をしたり、元薬剤師による薬の飲み方の相談を受けたりする活動を報告した。前田町のボランティアグループ「支え合う前田」からは、病院への付き添い、草取り、料理のサポートなどの取り組み発表、秋葉町町内会の「福祉部」からは男の料理教室、学童パトロール、川上小学校児童と交流をしたことなどの振り返りがあった。このほか、民生委員、保護司、児童委員、地区連合町内会ボランティアグループ「わくわくサポート隊」からの発表もあった。

 高久会長は「こうした活動発表をすることにより、住民間でサポート支援策や情報を共有できている。『いい所取り』することで、日々の活動の精度をあげられる。今後も継続できれば」と話している。

 戸塚区社会福祉協議会では「川上地区社協の取り組みは、他地区のモデルにもなる素晴らしいもの。波及効果も大きく、今後も住民ニーズにそった多世代循環型のまちづくり支援を期待している」としている。

戸塚区・泉区版のローカルニュース最新6

市歴史博物館にマルチシアターが登場

市歴史博物館にマルチシアターが登場

4月29日、改装した歴史劇場の再オープンで

4月24日

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

戦後の横浜 写真資料でたどるサイト

4月27日から都市発展記念館が公開

4月24日

「プリンスアイスワールド」が市内カフェとコラボ

「プリンスアイスワールド」が市内カフェとコラボ

5月12日までスケーター推薦のグルメを味わえる

4月24日

日本最大級のシネマフェス みなとみらいで人気作品を野外上映

日本最大級のシネマフェス みなとみらいで人気作品を野外上映

4月30日〜5月6日、「SEASIDE CINEMA 2024」

4月24日

横浜市へのふるさと納税でJR運転士・車掌体験

横浜市へのふるさと納税でJR運転士・車掌体験

寄付5万円、仕事体験ツアー

4月23日

脱炭素化、気候変動対策を考えるワークショップ

脱炭素化、気候変動対策を考えるワークショップ

5月29、30日 パシフィコ横浜とオンラインで

4月23日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

  • 2月8日0:00更新

戸塚区・泉区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

戸塚区・泉区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook