今回「花まつり」の会場となる、臨済宗長福寺(小林広明住職/舞岡町2586)。鎌倉・円覚寺を本山としており、創建は室町時代の1400年頃と伝えられている。御本尊には釋迦牟尼仏を安置している。
境内には鐘楼、石仏釋迦牟尼仏立像、観音堂などがあり、地域住民憩いの場だ。
この観音堂は「桜堂」と呼ばれ、同寺周辺は「桜堂地区」と呼称されほど、深く親しまれている。
交流深める機会に
小林住職は「花まつり」の会場を引受けた理由をこう語る。「平素、和尚様方にとって他宗のお寺に上がるのはあまりないこと。一般の皆様方にとっても、菩提寺以外のお寺行事の参加することは少ないと思います。そうしたことから、交流を深められる機会と考え、お受けしました」
「花まつり」では、式全体や寺の見学を通じて、その時の”空気”を肌で感じて欲しいという。
「お寺の本堂という非日常空間で、穏やかなひと時を過ごして頂ければ」とし、「当寺としては、禅寺という性質上、坐禅会などで皆様の修養の場として、また心安らげる場として、今後もあり続けたい」と小林住職は語る。
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