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難聴だからこそ寄り添える 下倉田町の補聴器店「おみみショップ」
「自分自身が難聴だからこそ悩みが共感できる」―。そう話すのは、下倉田町の補聴器店「おみみショップ」代表の大槻公孝さんだ。
大槻さんは10代後半に難聴を患って以来、仕事やプライベートで「聴こえない苦しみ」を味わってきた。かつて通信関連会社で培った技術と、難聴の経験をもとに「顧客の悩みに寄り添える補聴器職人になろう」と開業を決意。現在、県内外から「聴こえ」に悩む多くの人が訪れている。
補聴器は調整が命
大槻さんが来客者にいつも伝えているのは「よりよく聴こえるよう、一緒に頑張りましょう」という言葉だ。耳が悪いと言っても、症状は千差万別。だからこそ、長い期間をかけて補聴器を調整し続ける必要がある。同店には「○○で高額な補聴器を買ったが聴こえなかった」という相談が多く寄せられるが、原因の多くは「調整ができていないから」だという。「職人とお客さんが協力し、より良い聴こえを目指すことが、私たち補聴器店の本来の仕事」と話す。
大槻さんが取り扱うのは「バーナフォン」というメーカーの製品。「ピーピー」というハウリング音が少ないことが特徴だ。徹底的に製品に精通し、調整はもちろん、製品の特長や限界も、わかりやすく説明する。
店舗をリニューアル
同店はこの4月、店舗をリニューアルした。店内には聴力を測るフィッティングルームのほか、電話機に接続してクリアな音声を伝達する機械などを設置。あらゆる側面から「聴こえ」に向き合えるような場所になった。「日本は先進国で最も補聴器が普及していない。補聴器業界が本当に信頼されるような社会になるよう頑張りたい」と話す。
■おみみショップ
【住所】下倉田町244の1(駐車場有)【電話】045・861・8984
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