「地域食堂みんなの郷」(戸塚町1545の2)がこの4月にオープンした。高齢者や障害者のケアなどを行う「労協センター事業団」が運営。地域に住む誰もが気軽に立ち寄ることができ、食事や懇談をしながら交流できるスペースを目指していく。
この地域食堂は、3月に開所した多世代型の賃貸住宅「戸塚の里」の1階部分に設置された。この施設には相談指導員が常駐し、高齢者や障害者も含めて、夫婦や一人暮らしなど様々な人が住むことができる。入居者同士が顔の見える関係を築ける場所を目指しているという。
実際にこの施設に住む視覚障害者や、一人暮らしの高齢者がこの食堂をよく利用している。責任者の平山みつ子さんは「孤食が問題になっているが、少しでも解決の役に立てば。今後地域交流のイベントも催していきたい」と話す。
問い合わせは【電話】045・514・8544。
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