皆様の声をカタチに! 市政報告 東戸塚駅に早急にホームドアを 横浜市会議員 中島みつのり
JR東戸塚駅の混雑解消策とホーム上の安全対策は、かねてより区民の皆様から数多くのご要望が出されており、また、私が長年にわたり、市や国、JR東日本に改善の働きかけを続けてきた大きな課題です。
安全・安心をまず確保
JRは特に朝夕のラッシュ時混雑解消のため、エスカレーターの高速化やホーム上のスペース確保等の対処的な対策を実施。一定の効果を出してはいるものの、依然としてこの時間帯の混雑は続いています。理想的なのは、東戸塚の企業や地域の皆様も進めている、まちづくりと一体的に駅舎改良など抜本的な対策を講じること。しかし、私はその前にまず、区民の安全・安心を最優先に考え、混雑時における転落事故を防ぐため、ホームドア整備を喫緊の課題と位置づけます。
区内の団体からご要望頂く
現在のところ市内では、全駅で整備済みの市営地下鉄やシーサイドラインをはじめ、市内157駅中、61駅でホームドアが整備されてきています。
国は1日10万人以上が利用する駅は原則2020年までにホームドアを設置する方針。東戸塚駅は約12万人の乗降があることから対象駅となります。
また、視覚障がい者の転落事故を防ぐため、国と鉄道各社は早急に安全対策を取ることでも合意していますが、私も区内の視覚障がい者団体の方々から、ホームドア設置のご要望を強く頂いています。駅の安全対策は基本的には、鉄道事業者の責務です。しかし市民の安全確保のため、横浜市も積極的に関与をする考えで、私が5月の議会で行ったこの件の質問に対し、市は、視覚障がい者利用施設の最寄駅を優先し、ホームドアの整備促進を鉄道事業者に働きかけるとしています。また、事業者の負担軽減のため、費用の支援拡充も国に求めると表明。
東戸塚駅は利用者が今後も増加する見込みで、湘南新宿ライン快速停車駅、ホームドア設置は早急に実現すべき。私は粘り強く市と連携を取りながら鉄道事業者に働きかけを続けます。
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