クイーンズスクエア横浜で10月21・22日に行われたフラワーデザインコンテスト「クイーンズカップ」で、白楽花園の支店・花季節(品濃町)の店長・牛越里紗さんの作品が5位に入賞した。
かねてからこのコンテストに興味を持っていた牛越さんは、同店スタッフの後押しにより作品制作を開始。コンテストのテーマ「GAP」と向き合い、乾燥植物と生花の組み合わせを編み出した。市場で偶然、乾燥に耐性のあるアデニウムを見つけて幹と根を土台にし、その面白さを生かそうとバラやカーネーションといった色とりどりの花を合わせる形で制作を進めていった。「鮮やかな砂漠」を彷彿とさせる作品に仕上げようと奮闘する中で「アイデアを絞るのが大変だった」と苦労も。「生花と乾燥という対極のもの同士を融合させ、新しいものを生み出した」と見どころを話す。
制作にあたっては、国内のコンテストで優秀な成績を残している白楽花園の小泉吉寿さんからアドバイスをもらった。自身も試行錯誤しながらも「5位をとれたのは小泉さんのおかげ」と謙虚な姿勢を見せ、「ブーケ以外での花を使った作品作りは初めての経験。新鮮で楽しかった」と振り返る。
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