笠間地区 神輿担ぎ、無病息災願う 青木神社・鹿島神社例大祭
笠間の鎮守、青木神社・鹿島神社の例大祭が9月16日に行われた。
前日15日の宵宮では、100個の提灯を飾った「万灯神輿」が笠間郵便局から出発。同神社の神輿会「笠青睦会」(久保田一成会長)の担ぎ手のほか、友好関係にある横浜・湘南地区の神輿会メンバー、地域の人などが神輿を担ぎ、大船駅方面に渡御、笠間口前の商業施設「oh!plaza」付近などで甚句を歌った。
16日は和太鼓グループ「昇龍」による和太鼓奉納と入魂式の後、本神輿が境内を出ると約6時間をかけて笠間地区内に設けられた6カ所の神酒所を巡った。また、各町内会の子ども神輿もあり、元気な声をあげながら町内を歩いた。
久保田会長は「神輿の保存と普及に努め、元気な町内を作る一助になればと、活動をしている。今年は例年以上に人出も多かった」と話した。
1985年に地域の青年たちによって作られた同神輿会。現在は笠間地区内の人を中心に20代から70代まで100人が所属し、春から秋にかけて横浜・湘南地区の祭りで神輿を担いでいるほか、町内会の祭りの手伝いや、もちつき大会などの活動も行っている。
今年は次世代を担う若い会員を積極的に募ろうと、町内にポスターを掲出、はんてんの貸出しも行っている。入会希望や詳細は久保田さん【携帯電話】090・2437・9640まで。
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