パソコンの最新事情学ぶ e-プラザ交流会で
地域の人たちのパソコン学習を支援するNPO法人e-プラザ(松永勇治会長)の交流会が1月23日に栄区福祉保健活動拠点「ピアハッピィ栄」で行われた。
同団体は栄区と戸塚区でExcelやデジカメ、インターネットなど内容の異なるさまざまな講座を開講、間もなく活動16年目(法人化後11年目)を迎える。
指導にあたる講師はパソコン操作やIT事情に詳しい地域のボランティア。現在8人が所属し、半数は同講座の卒業生だ。
年4回開いている交流会には、各講座の受講者の中から希望者が参加。毎回、講師が伝えたいインターネット上の問題やOSの最新情報などテーマに学習している。
今回の交流会には20人余が集まり、持参したパソコンで実際に操作をしながら最新のExcel2013の機能について学んだ。また、4月9日で「WindowsXP」のサポートが終了することから、今後の対応などについても触れた。
受講生の大半は55歳以上だが、年齢は問わず誰でも受講可能。講座は1クラス6、7人で初歩から応用まで一貫して指導している。
松永会長は「今年4月にXPのサポートが終了することを知らない人が多い。突然データが消えて困るなど、パソコン難民が出る可能性がある。いつでも相談してほしい」と話す。
同団体では毎週水曜の午後1時から3時まで、栄区福祉保健活動拠点で誰でも参加できる無料相談会を開催。XPサポート終了後の対応のほか、パソコンに関する相談を受け付けている。
問い合わせは事務局【電話】045・892・6155、ホームページhttp://www.geocities.jp/eplaza2013/
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