横断歩道は手を挙げて 保育園で交通安全教室
かさまの杜保育園(大竹みどり園長)で3月13日、交通安全教室が開催された。同園のある笠間地区で交通安全活動に取り組んでいる笠間地区交通安全母の会(田中貞代会長)の主催。
全体で約70人の園児が参加して、栄警察署や神奈川県警察本部の警察官と一緒に車に乗るときの注意事項や横断歩道の渡り方などを学んだ。この教室は毎年実施されており、中には昨年までに学んだ内容を覚えている園児も見られた。
全員で元気よく「おはようございます」とあいさつをした後に、まずは警察官の話を聞いて勉強。園児たちは安全に生活するために「車に乗ったら、シートベルトカチャ」「車のそばでは遊ばない」「飛び出しをしない」という3つを警察官たちと約束した。
全体のまとめでは、アニメのビデオを上映。どの園児も真剣に映像を見て、楽しみながら勉強した。
新年度に向けて4月から小学生になる5歳以上の園児たち24人は、全体での教室の後に横断歩道の渡り方を実践。園児たちは2人ずつ並んで信号と左右を確認してから、手を挙げて横断歩道を渡る練習をした=写真。
|
|
|
|
|