練習に励む同所の利用者たち
笠間の障害者支援施設「リエゾン笠間」では、同所の利用者が作った作品の展示・販売や音楽のステージを行う文化祭を11月２日（日）に開催する。これに向けて、当日のステージに立つ利用者たちは練習に励んでいる。
この文化祭は今年で４回目を迎えるイベント。ステージには、同所で月に２回程度行われている音楽教室の参加者などが出演する。
同教室では、年間を通してさまざまな歌に取り組む。ピアノの伴奏に合わせて１人で歌ったり、全員で合唱したり。中にはピアノソロに挑戦する人もいて、全員ができる範囲で音楽を楽しむ。発表に向けて利用者同士でもアドバイスをしあいながら、楽しく練習に励んでいる。
指導する神奈川県合唱連盟の福田美知子さんは「たくさんの人に来てほしい。一緒に歌いましょう」と多く人の参加を願っている。
文化祭の会場は栄公会堂で、入場無料。時間は午前10時から午後４時まで。午前10時からレザークラフトやキャンドル、手芸、絵などの作品展示・販売を実施。午後１時からはホールで「音楽のおもちゃ箱」と題したステージ発表を行う。
詳細はリエゾン笠間【電話】０４５・８９８・３５３３。
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