(株)キクシマ 建設現場にAED 近隣に利用呼びかけ
総合建設業の(株)キクシマ(菊嶋秀生代表取締役)は先ごろ、栄区笠間の建設現場にAED(自動体外式除細動器)を設置した。
これは同社が社員の命を守ると共に、近隣で緊急の事態が発生した時に備えようと設置したもので、建物の完成後は別の現場に引き継いでいくという。
笠間の現場は(社福)杜の会が2015年4月に開所する予定の「杜ちゃいるど園」(仮称)。大船駅に近く、バスロータリーの向かいということもあって人通りも多い場所だ。同社の辻政彦専務=写真=は「工事中の音や車の出入りなどで近隣に迷惑をかけている。地域貢献の1つになれば」と話し、いつ不測の事態が起きても使えるように社員は随時使用法を確認しているという。
辻専務は「何もないに越したことはないが、何かあればすぐに駆けつけるのでお知らせを」と話している。なお、AEDは現場のほか、港南区港南台の本社ビルにも設置されている。
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