区内の小学校で水泳の授業が始まる季節となり、各校の教員に向けた救命講習が行われている。
これは授業で事故が起きたとしても適切な対応をするために、教員が中心となって毎年行われているもの。6月11日には小菅ケ谷小学校に同校のほか小山台小学校、庄戸小学校、本郷台小学校から全体で約70人の教員が集まって講習を実施。参加者は5グループに分かれて栄消防署の職員から指導を受け、胸骨圧迫やAEDの使用法、119番通報などを実践した。
小菅ケ谷小で体育主任を務める小島一康教諭は「年に1回のことだが、毎年繰り返すことで誰でも率先して動けるようにしてもらいたい」とコメント。同署の担当者は「迷ったらすぐに119番通報を。今日の経験を現場に持ち帰って生かしてほしい」と呼びかけた。
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