食育に取り組む県立金井高校(富樫由里子校長)は、食育推進のイメージキャラクターとして「カナインコ」を考案した。9月6日に公開された文化祭では、カナインコのシールを貼ったパンを販売。地域の人々への周知に努めている。
これは食育を推進していくにあたり、校内や地域に向けてのイメージも大切と考えたことから担当教諭が企画したもの。同校近くの玉泉寺にインコがいたことからインコを選び、名称は「カナインコ」に決定。デザインは生徒に依頼した。
デザインを考案したのは松森爽人君(2年)。食育活動の中心を担う食育推進係の1人である松森君は「食なのでぽっちゃりしたインコにした。勉強にもしっかり取り組む学校なので、帽子を被せて知的な感じにした」と笑顔で話す。
今後は食育関連のポスターや案内資料などに使われていく予定。同校食育担当の教諭は「(金井高は)文武両道だけでなく、食育にも力を入れている。『カナインコ』を見ると金井の食育というイメージがついてくれれば」と話している。
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