豊田小学校(瀬尾芳保校長)で12月16日、5年生が主体となって進めた「収穫祭」が行われた。今年は「豊米!フェスティバル」のテーマのもと、地域の人たち、1年生から6年生までを招待して餅つきでついた餅をいそべ、きなこなどにして振る舞った。
春からスタートした「豊米プロジェクト2015」。同校5年の児童らが、「豊米」を育てようと芽出し、田起こしから田植え、稲刈りなどを経て自らの手で収穫した米を使って餅をつき、収穫祭を祝った。5年3組の遠藤樹龍君は「収穫祭をやってみて楽しかった。大変だったところもあったけど、頑張れた」と話した。
ただ、同プロジェクトはこれでは終わらない。来年、稲作によって生じた副産物のわらを使って「わらじ作り」に挑戦するという。そして、この豊田小の伝統は来年5年生になる現4年生に引き継がれていく。
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