男女がともに働きやすい職場環境づくりを進めたとして、笠間の石井造園株式会社(石井直樹社長)と飯島町の住電オプコム株式会社(平尾浩司社長)が、横浜市から「よこはまグッドバランス賞」の認定事業所に選ばれた。石井造園は3年連続3回目、住電オプコムは初めての認定。
造園業の石井造園では育休からの復帰社員の時短勤務、残業ゼロなどに取り組む。また男性社員でも子どもの送り迎えができる、社員が地域でのボランティア活動にも積極的に参加できるように勤務時間に関しては柔軟に対応している。
経理担当の石井美奈子さんは「この賞は『企業活動を通して、幸せを共有する企業を目指す』という私たちの経営理念にも当てはまると思う。状況によって新たな取組も考えたい」と話し、3回継続でブロンズ賞の認定となった。
電気通信機器の製造販売を行う住電オプコムは、男女問わず出産・育児休暇を取る社風があり、育休から復帰後も働きやすいようなサポート体制を整えている。さらに特徴的な取組が、全社員が閲覧・書き込みができるネットワーク掲示板「ステキ広場」。書き込まれた意見などは直接社長に届き、社内環境改善などに役立てられている。
総務部総務課の藤田君恵さんは「『ステキな会社・ステキな職場』を目指し、新しいことにも前向きに取り組んできたい」と話す。
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