笠間の石井造園株式会社(石井直樹社長)は3月23日、西本郷小学校に桜の木を寄贈した。
これは同社の創立50周年と栄区制30周年を記念して企画された「サクラプロジェクト」の取組。区内の小中学校で10周年など記念の年を迎える学校に対して、桜の木を寄贈したいと同社から声をかけたことで実現した。
同校は今年で創立60周年を迎えることから選ばれた。今回寄贈した品種は、ソメイヨシノよりも小ぶりなオカメザクラ。正門付近で個別支援学級の児童と一緒に、穴掘りから植付け、水やりまで行った。企画した同社造園部の佐藤一将課長は「最近は土に触れる機会が少ないと思うので、これをきっかけに木にどんどん接してほしい。木が生きているということを伝えられたらうれしい」と話す。
同日には40周年を迎える公田小学校へも寄贈。さらに今後、140周年の千秀小学校と125周年の豊田小学校にもオカメザクラが贈られる予定だ。
栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|