改めて身の回りの 市政報告 28 耐震補強や備蓄の見直しを 横浜市会議員こしいしかつ子
このたびの熊本地震によって被害にあわれた皆様に、心からお見舞いを申し上げるとともに、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
大地震は様々な要因により、その被害に違った特徴が現われてきますが、熊本地震では発災直後から建物の倒壊による圧死が取り上げられています。被害者やご家族の苦しみ、悲しみはお察しして余りあるものがあります。改めて耐震補強や家具の転倒予防を、この機会にお願いしたいと思います。
水対策を万全に
また、避難者の水不足も目立っていたと思います。私は昨年1年間(平成27年度)、水道交通委員会委員長として災害時の水対策に積極的に取り組んできました。任期の最後には横浜市が被災地に給水袋10,000袋の発送する場や職員の派遣にも関わることとなりました。
さらに発災時に自助努力で取り扱って頂く地下給水タンクを「より安全に!」と訴え、ストッパー付き開栓器の開発と市民の皆様の水エキスパートの認定なども提言しました。
皆様には市水道局が販売している7年間保存可能な「水缶」などを活用して、普段からご自宅でも水の備蓄に取り組まれることをお願いいたします。大規模災害が発生した際には、最低でも9リットル×家族分の備蓄が必要となります。
被災地支援を行う一方で、改めて横浜市および栄区の水対策を万全なものにしていきたいと思います。
|
|
|
|
|
|