桂台地域ケアプラザを会場に8月18日、夏休み中の小学生に向けた「桂台げんき食堂」と題したイベントが行われた。
「自分たちの住む地域で、子どもたちの居場所を作りたい」――。イベントの発起人・白水嘉子さんは、数年前からそのような思いを抱いていた。
近年では栄区内でもこども食堂や学習支援などの取り組みが行われているが、桂台地域でも子どもたちを支援する活動をしたいという思いから今回のイベントを企画。白水さんを含めた4人のボランティアが中心となって地域へ協力を呼びかけ、夏休み中の試みとして実施された。
イベントには小学生とその保護者たち30人が参加した。子どもたちは地域のボランティアたちと一緒に簡単なフラワーアレンジメントや、オリジナルのうちわ作りなどに挑戦=写真下。思い思いに楽しんで、昼食にはカレーライスを食べて交流した。
白水さんは「子どもたちだけでなく、ボランティアの方々も楽しんでくれたようでよかった。まずは一歩踏み出したので、今回出た課題などをこれから考えて思いに向かって進んでいきたい」と話し、今後も子どもたちに向けた取り組みを検討していくという。
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