昭和の家庭が再現された展示コーナー
野七里の老人福祉センター横浜市翠風荘（森田邦夫館長）で、10月21日から23日まで文化祭が開かれた。
１９７６年11月に開館した同所が今年で40周年を迎えることから「翠風荘四十祭」と題して開催し、会場には３日間で約９００人が訪れた。書道や生け花、鎌倉彫、デコパージュなどの作品展示から民謡、ウクレレなどの舞台発表が披露された。
さらに今回は40周年記念企画として、昭和に使われていた家具を展示するコーナーも設置。６畳間にちゃぶ台や足踏みミシンなどが置かれたコーナーには多くの人が足を止め、「昔はこんなミシンが家にもあった。何だかほっとする」と懐かしんでいた。
最終日には「思いっきり笑話（しょうわ）」をテーマに落語会も実施。真打の金原亭馬玉師匠などが登場し、広間に集まった約１４０人の観客を沸かせた。
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