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栄区版 公開:2016年11月3日 エリアトップへ

栄区制30周年記念事業実行委員会委員長を務める 磯崎 保和さん 田谷町在住 82歳

公開:2016年11月3日

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栄区の誕生に感謝

 ○…30年前の今日11月3日に戸塚区から分区した栄区。昨年10月から始まった周年イベントの数々を取りまとめている栄区制30周年記念事業実行委員会の長を務める。2008年に豊田連合町内会長を、2013年から地域の長である栄区連合町内会長に就任。生まれも育ちも田谷町、成人してからも地元を離れることなく、栄区の始まりから今に至るまで町の移り変わりを見続ける。

 ○…会社勤めをしながら消防団や交通安全協会などの地域活動に積極的に参加。「地元の幼馴染や同級生の支えがあったからこそ続けられた。出られないときには、いいよ、いいよと優しい声を掛けてくれたしね」と感謝の思いを語る。また、地域での活動は営業職での仕事にも大いに役に立ったという。

 ○…千秀小学校から大正中学、戸塚高校に進学。中学時代は陸上部に所属し、横浜市代表としてマラソン大会に出場。「足は速かったね」と瞳を輝かせる。「そういえば…」と同じ中学に進学した息子さんも足が速かったため、短距離の代表選手として市の大会に出場。親子二代で代表に選ばれた昔話を懐かしそうに話す。「スポーツをやっている子はいいよ。若い時にスポーツに一生懸命に打ち込むことは大事だな」と息子さんのシニアリーグ時代、高校時代とチームや野球部で役員を引き受け、野球に打ち込む我が子を全面サポートしていた。

 ○…「分区に至るまでには先人の大変な苦労や不安があったと思うが、私自身は栄区の誕生は本当に良かったと思う」と話し、その理由に絆や交流を育むのに最適な規模であること。7つの連合町内会だからこそ、まとまり良くセーフコミュニティの認証も得ることができた。互いの地域が、よく見え身近に感じられることを挙げ、今後もコンパクトな区を活かした楽しい街づくりを、地域の人々と一緒に進めていきたいと笑顔をほころばせた。

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