高齢者が外出するきっかけづくりの一つとして、地域の「居場所・たまり場」の情報を集めたマップが作成されている。栄区内では栄区シニアクラブ連合会のメンバーが中心となり、すでに先行してモデル地区の本郷中央・豊田の2地区が完成した。
これは横浜市老人クラブ連合会(市老連)が友愛活動の取り組みの一つとして行っているもの。地域で実施されているサロンや自治会などの活動を知ってもらい、閉じこもりの防止を推進するために役立ててもらおうと市内201地区でマップを作成。A3版のフルカラーで、居場所・たまり場の名称、開催日時、場所、活動内容などの情報が地区ごとに1枚にまとめられている。
区内のモデル地区となった本郷中央は11ケ所、豊田は7カ所の居場所・たまり場に関する情報を掲載。現在作成中の残り5地区は今年度中に完成予定で、全地区完成後に配布方法などが検討されるという。
作成に携わった区シニアクラブ連合会友愛部会の雨宮利次部会長は「出かけてもらうために作るだけではなく、多くの方の目に触れるようにこれから配布方法などを考えていきたい」と話している。
本郷中央・豊田の2地区を含め完成したマップは、市老連のホームページ(【URL】http://yokorouren.com)で見ることができる。
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