栄区版 掲載号:2017年2月16日号

飯島中柔道部

創部4年目ながらも躍進 スポーツ

新人戦県大会で準優勝者も

現在中心となって活動する1、2年生部員たち
現在中心となって活動する1、2年生部員たち
 市立飯島中学校(和久井清司校長)の柔道部が、創部から4年目と歴史は浅いながらも躍進している。1月28日と29日に行われた神奈川県中学校柔道大会新人戦では個人戦で準優勝、女子団体戦でベスト8に進出。全国大会を目指して練習に励んでいる。

 同部は顧問を務める山手昭人教諭=人物風土記で紹介=が呼びかけたことで、2013年4月に創部。柔道経験者で赴任当初から部活で柔道を指導したいと考えていた山手教諭が、校長など周りの教員らの理解を得てスタートさせた。

 初年度の部員は4人で、そのうち2人は他のスポーツと掛け持ちで土日の練習には参加できない状況だった。「生徒と2人で練習することも多かった」と山手教諭は振り返るが、現在は1年生から3年生まで12人まで増えた。

 同部は1月7日と15日に行われた新人戦の横浜市大会を勝ち抜き、県大会に出場。女子個人戦は市大会3位の部長・市原純怜(すみれ)さん(2年)が40kg級で準優勝。また、市大会を制した48kg級の板橋あかりさん(2年)もベスト8に入った。女子団体戦は市原さんと板橋さんの2年生に加え、松谷美緒さん、大橋美鈴さん、富田若菜さんの1年生を加えた5人で出場。最終的にはベスト8に進出し、部員の大半を占める女子メンバーが躍進した。

 市原さんは「決勝の相手には1年の時は全くかなわなかったけど、今回は先に技ありをとれた」と成長を感じた様子。板橋さんは団体戦を振り返り「相手は体が大きくて力も強くて、市大会のようにはいかなかった。大きい相手にどうやって勝つのかがこれからの課題」と早くも先を見据えている。

体験で裾野拡大へ

 山手教諭によると、現在区内で柔道部がある中学校は同校と山手学院の2校のみ。授業以外で柔道に取り組む環境は多くはなく、同校でもほとんどの部員が初心者として入学後に柔道を始めた。

 こういった区内の状況を踏まえ、少しでも柔道の裾野を広げようと同校では2月18日(土)に柔道教室を初開催する。時間は午前10時から正午まで。小学生が対象で初心者でも参加可。

 参加の申し込みや問い合わせは同校(山手教諭)【電話】045・894・2901。

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