台風15号 強風での被害多く 栄区内でも転倒や倒木など
9月21日に首都圏を直撃した台風15号は横浜市内にも被害をもたらし、各区は災害対策警戒本部を設置して対応に追われた。
市消防局の発表によると市内の被害総数は522件で、うち強風での転倒や転落などの人的被害が55件、床下浸水や屋根破損などの住家被害が147件、非住家被害が50件、倒木や電線の切断などのその他被害が270件。また、15万8000戸以上で停電した。
栄区内では強風による転倒で3人が救急搬送されたが、いずれも軽傷。屋根の破損も2件あった。また田谷町で木が倒れたほか、一部地域で停電したが、大きな被害はなかった。
栄区は「今回の被害は強風によるもので、川が危険水位を超えるようなことはなかった」と話した。
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