市議選 県議選 7議席に12人が名乗り 統一地方選 4月10日(日)投開票
4月1日(金)に告示される統一地方選で、横浜市議会議員選挙と神奈川県議会議員選挙の金沢区の候補予定者がほぼ出揃った。2月28日現在、定数5の市議選に9人、定数2の県議選に3人が名乗りをあげている(当紙調べ)。投票日は4月10日(日)で、即日開票される。
市議選
市会議員は現職5人のうち、ネット横浜の荻野慶子氏を除く4人が出馬を表明している。前回トップ当選のヨコハマ会の小幡正雄氏(8期、68歳)、民主党の谷田部孝一氏(5期、61歳)、自民党の黒川勝氏(1期、45歳)、公明党の木村久義氏(5期、60歳)は、それぞれ公認を受け、9人が名乗りを上げた激戦に挑む。
新人は5人が名乗りを上げた。2議席目を狙う自民党は、区内唯一の女性候補となる高橋徳美氏(41歳)を擁立。共産党は前回候補の田村キミ子氏から若返りを図り阪本真記氏(26歳)を、初挑戦の市議選で勢いに乗り議席を伸ばしたいみんなの党は篠原豪氏(36歳)をそれぞれ公認した。さらに、元西富岡町内会会長で会社経営者の大倉洋一氏(62歳)と塾講師を経て行政書士事務所を開いた田邊真也氏(35歳)が無所属での出馬を表明している。
ベテラン議員が多く、知名度と経験で一歩リードしている現職4人の牙城。そこに平均年齢40歳のフレッシュな顔ぶれが並んだ新人が、どう切り崩していくかに注目が集まる。
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