「日々の幸せに感謝」 横浜金沢マリーンライオンズクラブ
「今年は若いメンバーが増えてクラブに活気がうまれた」と喜ぶ、鹿島洋光会長(52)。1989年設立のクラブは15人の少数精鋭だ。「まとまりがある。皆信念があるが、向いている方向は一緒」と紹介する。
「日々の幸せに感謝し、We serve(サーヴ)」を会長テーマに据えた。東日本大震災から1年4カ月。以前と同じような暮らしができるようになった。しかし被災地にはまだ苦しい生活を余儀なくされている人が大勢いる。「今の自分の暮らしは幸せすぎる。その分奉仕の心を持とうということ」と話す。「奉仕(=Serve)」の心で何事にも取り組んでいくという。
毎年6月に海の公園で横浜市立本郷特別支援学校の生徒と行う、潮干狩りは恒例行事だ。「梅雨の時期にも関わらず一度も雨が降ったことがないんです」と笑う。子どもの笑顔が嬉しい。時には感謝の手紙に涙ぐむこともあるという。来年は24回目の晴れに期待する。
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