一人ずつ稚魚を放流した＝八景島沖
横浜・八景島シーパラダイスで９月20日、「動物慰霊祭」が行われた。これは、動物愛護週間（〜26日）に合わせ、同園の水族館で死んだ動物の霊を慰めるもの。文庫幼稚園の園児90人と保護者らが見守る中、瀬戸神社の佐野和史宮司による神事が営まれた。
終了後は遊覧船で沖合に出て、園児たちがマダイの稚魚２００尾を放流。新たな命の健やかな成長を祈った。
５歳の子どもと参加した小山裕子さんは、「自宅では熱帯魚を飼っているので、（子どもが）命の大事さを学ぶ良い機会。参加できてよかったです」と話していた。
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